あお内科・内視鏡クリニック
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コラムCOLUMN

2026.02.12(木)

なぜ、私はこのクリニックをつくったのか

なぜ、私はこの場所に「あお内科・内視鏡クリニック」を開いたのか。
今日は、その理由を少しだけお話ししたいと思います。
 
私はこれまで、外科医として、そして救急・急性期医療の現場で、
数えきれないほど多くの患者さんと向き合ってきました。
がん、重い感染症、突然の出血、命に関わる病気――。
毎日が真剣勝負でした。
 
もちろん、助けることができた命もたくさんあります。
でも正直に言えば、今でも強く心に残っているのは、
「どうしても救えなかった患者さんたち」の顔です。
 
あの時、もっと早く来てもらえていたら。
もう少し早く異変に気づけていたら。
違う選択肢があったのではないか。
 
そう思い続けてきました。
 
悔しくて、悔しくて、今でも忘れられない患者さんがいます。
 
だから私は、「病気になってから治す医療」だけでなく、
「重くなる前に守る医療」を、自分の手でやりたいと思うようになりました。
 
いかに、がんで苦しむ人を減らせるか。
いかに、手遅れになる前に気づけるか。
それが、これからの私の医師としての使命だと考えています。
 
このクリニックは、「気軽に来ていい場所」でありたいと思っています。
 
ちょっと調子が悪い。
なんとなく不安。
どこに相談したらいいかわからない。
 
そんな時に、まず思い出してもらえる存在でありたい。
 
私は、この場所を「家のようなクリニック」にしたいのです。
家族のように、自然に相談できる場所。
遠慮せずに、頼れる場所。
 
医師を目指した頃、私は
「困っている人を助けたい」
ただそれだけを思っていました。
 
忙しい日々の中で、いつの間にか忘れかけていたその原点に、
開業してから、私はもう一度立ち返ることができました。
 
患者さんから
「ありがとう」
と言っていただける瞬間があります。
 
その一言が、本当に嬉しい。
 
この仕事を選んでよかった。
このクリニックをつくってよかった。
心から、そう思える瞬間です。
 
私は、医師という仕事に誇りを持っています。
そして、皆さまの健康に少しでも貢献できることを、何よりの喜びと感じています。
 
これからも、どんな小さなことでも構いません。
困ったとき、不安なとき、迷ったときは、どうぞ頼ってください。
 
この場所が、皆さまにとって
「安心して帰ってこられる場所」
であり続けられるよう、全力で向き合っていきます。
 
あお内科・内視鏡クリニック 院長 青木 泰孝