2025.05.30(金)
早期発見率99%!? AI内視鏡の実力とは
「内視鏡って、本当にちゃんと見えているのかな?」
「小さな病変、見落とされることはないのかな?」
これは、多くの患者さんが感じているごく自然な不安です。
実際、検査に対する“安心感”が持てないことで、受診をためらってしまう方も少なくありません。
内視鏡検査は、がんをはじめとした重篤な病気を早期に見つけるための大切な検査です。
だからこそ、「見落としゼロ」に近づける努力をしたい。
私たちは、ただ検査を“こなす”のではなく、「あなたの命を守る1回」にしたいと考えています。
そこで導入したのが、AI(人工知能)を搭載した最新の内視鏡システムです。
このAIは、内視鏡画像をリアルタイムで解析し、「がんかもしれない」「ポリープの可能性がある」部位を瞬時に検出してくれます。
🔍 早期がんの検出感度は 約99%(※1)
🔍 5mm以下の小さな病変にも反応
🔍 見逃し率を最大約30~50%減少(※2)
従来、医師の目と経験だけに頼っていた検査に、第2の目が加わることで、より確実な検査が可能になりました。
もちろん、AIはあくまで補助です。
最終的に診断するのは、私たち人間の目と経験です。
でも、その判断の精度を、より高めるツールとしてAIはとても心強い存在です。
「最新の技術 × 人の目 × 丁寧な検査」
この3つの組み合わせで、少しでも安心と信頼を届けられたらと思っています。
※1: 一部の早期大腸がんに対するAIの検出感度(富士フイルム資料より)
※2: AI搭載による病変見逃し減少の海外報告より(複数研究)